親子で学ぶ合気道
「子どもに何か習わせたい」と思って始めた合氣道。気づけば、お父さんやお母さんのほうが夢中になっている。そんな親子の時間も、いいものです。
心身統一合氣道では、まず自分の心と姿勢を整えることを大切にします。これは大人にも子どもにも、なかなか難しい。「落ち着いて!」と言っている親の声が、いちばん落ち着いていないこともありますから(笑)。
親子で学ぶ良さは、同じ言葉を使って話せることです。「肩に力が入っていたね」「今の動き、自然だったね」。上手・下手だけでなく、互いの小さな変化に気づけます。
そして、親が失敗する姿を子どもに見せられるのも、実は大きな収穫です。大人だって最初からできるわけではありません。うまくいかなくても、笑ってもう一度やってみる。その姿は、言葉で「挑戦しなさい」と言うより伝わるかもしれません。
中山教室では、こどもクラスと大人クラスがあります。親子それぞれのペースで稽古しながら、帰り道には「今日は何が面白かった?」と話してみてください。
答えが「マットを敷くのが楽しかった!」でも大歓迎。マットを敷くときには、端がずれていないか、隙間はないか、みんなが安全に稽古できるかを見ます。細かいところに目を向け、周りの人のことを考える学びも、そこにあります。稽古は技を始める前から、もう始まっているのです。